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完全初心者向け
初心者向け:各インスタンスの人数等とPCスペックについて
全くわからない場合は、こはろぐを参照し、BTO等をそのまま購入することをおすすめします。自分は、フルトラをやるためにPCを買ったので、こはろぐを見てPCを買ったわけではないのですが、通常のVRChatユーザーなら、こはろぐの買い方をお勧めします。
中級者向け
先ほどのこはろぐで書かれていない内容を補足した内容です。
VRChatに慣れてきて、いろんなことを知り始めた人向けの情報になります。 この辺りは人によりけりだと思います。人に聞くのも大事なのですが、予算が無限にあるわけではないので、まずどういった用途でどのように使いたいのかはっきりした方がいいと思います。
UnityやりながらPCモードで入る(ベイク作業をよくやる方)
ワールド製作者の場合、Unityでライトベイク作業が増えるため、メモリとCPUが強いのをお勧めします。また、Barkeryなどが使えるNvidia製のグラフィックボードを推奨します
(記事作成中ですが、RyzenCPU、Nvidiaのグラフィックボード、5070Ti以上を推奨)
ボイチェンしながらVRモードで入る
RVCなどでボイチェンする方の場合、また、CUDAなどが使えるNvidia製のグラフィックボードを推奨します。自分が所有している3080Tiだと足りません。
(記事作成中ですが、RyzenPC、Nvidiaのグラフィックボード、5070Ti以上を推奨)
フルトラやりながらアイトラ、フェイシャルトラッキングを快適にプレイするで入る
メモリとグラフィックボードが強いのをお勧めします。3080Ti位は最低限ほしいです。
ボイチェンして、フルトラやりながらアイトラ、フェイシャルトラッキングを快適にプレイするで入る
3080Tiクラスの場合だと、3060位のグラボを2枚さして、RVC専用として運用することをお勧めします。基本構成はこれでいいですが、マイクなど別途機材の調整が必要です。
人気アバター集会のスタッフ等の場合やPCスペックについて
こまどアバター等の超人気アバターの集会スタッフ等全員分しっかり表示して、集会に来る人のアバターをチェックみないといけない場合は、48人インスタンス等でも大丈夫なスペックが必要な場合があるそうです。そういった場合は、現状最新のRTX4090でもまだまだ足りない問題が発生するとのことです。
直近だと2025年1月に開催されたショコラちゃん集会では、48人のインスタンスが6個までできたという話なので、集会スタッフでもドレスコード(集会の条件)をしっかりチェックが必要な場合は、かなりのスペックが要求されると思います。
集会スタッフに関しては、アバターの表示人数等で対応できない場合があるので、スタッフになりたい方は、各集会に直接行ったり、各集会のドレスコードや条件、インスタンス人数によって全然違いますが、PCスペックが要求されるものが結構多いので、事前に主催者等に確認しましょう。このあたりは主催者次第にもよるかと思いますし、運営方法にもよると思います。
ガチ勢向け
何言っているんですか?CPUはRyzenでしょ?IntelよりもAMDでしょ?AMD Ryzen 7 9800X3Dくらい必要でしょ!という人向けです。直近では、Intelはコストパフォーマンスどころか性能も悪いです。せっかくRyzen使っているんだから、X3Dを思う存分使いたいよって人向けです。まず余裕のある方は、最上位モデルのRyzen 9 9900X3D BOX(ARK様のHPより引用)などはいかがでしょうか?
Ryzen 9シリーズについて | ||
型番 | Ryzen 9 9900X3D BOX 100-100001368WOF | Ryzen 9 9950X3D BOX 100-100000719WOF |
シリーズ | AMD Ryzen 9000 | AMD Ryzen 9000 |
メーカー | AMD | AMD |
対応ソケット | Socket AM5 | Socket AM5 |
コードネーム | Granite Ridge | Granite Ridge |
コア数 | 12コア | 16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 32スレッド |
動作クロック | 4.4GHz | 4.3GHz |
最大ブーストクロック | 5.5GHz | 5.7GHz |
AMD EXPO™ Memory Overclocking Technology | 対応 | 対応 |
Precision Boost Overdrive | 対応 | 対応 |
Precision Boost 2 | 対応 | 対応 |
キャッシュ | 140MB (12MB L2キャッシュ + 128MB L3キャッシュ) | 144MB (16MB L2キャッシュ + 128MB L3キャッシュ) |
TDP | 120W | 170W |
対応メモリー | DDR5-5600 (2DIMMまで) DDR5-3600 (4DIMM) | DDR5-5600 (2DIMMまで) DDR5-3600 (4DIMM) |
対応メモリーサイズ | 最大192GB (48GB×4) | 最大192GB (48GB×4) |
メモリーチャンネル | 2「デュアルチャンネル」 | 2「デュアルチャンネル」 |
ECCメモリ対応 | ECC対応 (※ECC機能は搭載マザーボードが対応している場合のみ使用可能です) | ECC対応 (※ECC機能は搭載マザーボードが対応している場合のみ使用可能です) |
PCI Express リビジョン | 5.0 | 5.0 |
PCI Express 最大レーン数 | 28 (16x GPU / 8x General / 4x Chipset Link) | 28 (16x GPU / 8x General / 4x Chipset Link) |
内蔵グラフィックス | Radeon Graphics | Radeon Graphics |
グラフィックスクロック(最大) | 2200MHz | 2200MHz |
CPUクーラー付属 | なし (別売り) | なし (別売り) |
倍率ロックフリー | 対応 | 対応 |
保証期間 | 3年間 | 3年間 |
JAN/EUCコード | 0730143315579 | 0730143315555 |
発売日 | 2025-03-14 | 2025-03-14 |
といってもさすがに高すぎると思うので、AMD Ryzen 7 7800X3D位を目指しましょう。というのも、このクラスまでくると、CPUで頭打ちになりがちだからです。
Radeonを使いたい場合について
上記のこはろぐの記載にもありますが、Radeonは、VRChatで何がしたいのかはっきりしない人や、PCにあまり詳しくない人、トラブルの対処等に詳しくない方には、お勧めできません。Nvidiaで使えない機能がいくつかあります。それをこちらに記載しています
CUDAやボイチェン、AI等が使えないことを十分わかっているし、できないことあってもいいよって人は、当サイトでコストが安価なものを下記に記載しています。
HMD(VRゴーグル)について
頭にかぶって3Dを投影する装置をヘッドマウントディスプレイ、略してHMDと言います。フルトラでは、没入感を得るため、ほぼ必需品です。当サイトでは、従来よりフルトラとして一番おススメのViveTrackerを利用される場合は、ValveIndex等のライトハウス方式の有線HMDをお勧めしていましたが、あまりにも入手できないため、お勧めできない状況となっております。
古い機種でもよい場合や、どうしてもフルトラを安定させて運用させたい場合は、ViveやValve製の有線タイプのHMDを推奨いたします。(XRelite等は推奨していません)入手性と以下のトラッキングの関係で現状、QuestProをお勧めしております。自分は安定して没入したフルトラを使いたいため、基本的にフルトラの時は、ValveIndexでやっていることが多いです。
アイトラッキングとフェイシャルトラッキングが欲しい場合
アイトラッキングとフェイシャルトラッキングが欲しい場合は、QuestPro
がお勧めです。Vive Pro eye等が一番良いのですが、入手できません。
https://vrchat-fbt.com/questpro/
とにかくVRゴーグルが欲しい場合
そうでない場合は、Quest3をお勧めします。
すぐにVRゴーグルが欲しい場合
ただ、こちらも人気商品で夏休み等の休暇が終わってしまうため、512GBのQuest3を手に入れることもいいかもしれません。
*リンクは、サイト運営維持や更新費用のため、アマゾンアフィリエイトリンクを利用しています
VRゴーグル(HMD)比較
おすすめのコントローラ(ハンドトラッキング用)
VRに没入しながらを考えると、断然Indexコントローラがおすすめですが、ほぼほぼ購入できない(一年に一回ぐらい公式サイトで変える)状況なため、Questコントローラ等にアタッチメントを付けるタイプのContactSheet等をお勧めしています。Quest3のハンドトラッキング機能やカメラトラッキング以外は、PCスペックに大きく依存しないデバイスになります。
無線環境について
メッシュwifi
メッシュWiFiも無線フルトラやVirtualDesktop(無線VRや無線フルトラする際に必須ともいえるアプリ)するときには必須ですが、常時デスクトップに有線接続してフルトラする人には不要かもしれません。今回、フルトラで必要なwifiについて、当サイトで使ってみた主観をまとめてみました。
電波干渉に注意
無線のHMDを使ったフルトラで発生したのは、基本的にはアルトラ(アルティメットトラッカー)のみでした。メッシュWifiを増強し、wifi環境を強くすることでなんとかしのぎました。ちなみに、ハリトラワイヤレスは、有線のHMDでも、専用のドングルを買うまでまともに動きませんでした。

Wifiの周波数帯域に注意
2.4Ghz帯域は、混信しやすいです。mocopiとハリトラワイヤレスは特に電波環境による差が出やすいです。なお、どの通信機器もこの周波数帯を利用することが多いので、複数利用される方は、要注意です。動きの再現性が悪い場合は、電波の混信を疑うのも重要です。QuestでVirtualDesktopを使って、無線を使っている方は特に要注意です。機器は高価なため、機材をいきなり買うのではなく、有線の状態のHMDでも同様の問題が発生しているか?設定を見直す等してから、導入を検討した方がいいかと思います。
Virtual Desktop, Oculus Air LinkのWi-Fi設定例
インターネット接続なしのQuest専用アクセスポイントを利用する。
特徴
-自宅のWi-Fi環境に関わらずプレイエリアの側にアクセスポイントを設置しやすい
-この構成時はQuest単体ではネット接続が不可(無線PCVRをやらないときは他のWi-Fiに接続する) https://t.co/LXzamfIFj7 pic.twitter.com/0yqNfCpbg3— トナ (@tonavrc) May 7, 2021
5Ghz帯域は、アルトラを使うときに注意が一番必要です。自分の環境の場合、5GHzが届きにくい環境だったため、メッシュWifiで増強しています。最終的にはメッシュWifiを増強して、これに一か月かかって解決しました。(メッシュwifiのリンクはamazonアフィリエイトを使用しています。)
ただ最近は、wifi6に対応しているものがいくつか出ているので、wifi6以上に対応しているものを使った方がいいかと思います。HMD分とフルトラの電波帯域は分けて使うのがお勧めです。自分はどうしてもつなげたいときは、有線HMD (Index)で対応しています。
以上のことから、ワイヤレスでHMDに接続する際は、wifi6があるといいと思います。
フルトラ用の場合、今ならどういう構成するか?
機材配信や動画編集が別途必要なため、色々調整すると思います
以上になります。